「オタク」というジャンルを生み出したのはもう

タレントの宅八郎さんが「オタク」というジャンルを生み出したのはもう10年以上も昔のことになります。「天才たけしの元気がでるTV」という番組で、「オタク」という言葉を世に送り出した第一人者です。森高千里さんの大ファンで、森高さんのフィギュアやポスター、グッズで埋め尽くされた自室で、マジックハンドを片手にパフォーマンスして一躍有名になりました。あの当時、宅さんは間違いなく日本一のオタクでした。

「オタク」という語源は、

一、 宅八郎さんの名字からとった
二、 自“宅”に引きこもる人だから
三、 オタク同士の会話では、「お宅、最近どう?」というような二人称を使うことから


という三つが挙げられるそうですが、どれが事実なのか定かではありません。 宅八郎さんはあえて不気味なパフォーマンスで世間を沸かせていましたが、100%オタク気質な方、という訳ではなく、後に戦争ルポラーターとして現地に赴き、雑誌にルポを連載するなど、さまざまな方面で活躍されていました。ただ、髪型は相変わらずで、顔にかかる長髪がさらに伸びていました。 あの人は今、というTV番組に出演した時にも、マジックハンドと森高さんのフィギュアを手にして登場しました。会場は大いに沸いていました。今思い返せば宅八郎さんは、単なるオタクさんでは決してなく、立派なエンターテイナーだったな、と思います。

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